2児のおやじ子供と過ごす日記

40歳前の二人の幼児を持つ親父が空手をはじめたので、こどもとの生活や練習の記録をダラダラと書いているブログです。

大山倍達総裁のお墓参り

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久々に東京に用事があり、昨晩にやってきました。

一晩明けて、東京で恒例の靖国参拝の他にどこに行こうかと考えた挙句、

極真会館大山倍達総裁のお墓参りに行ってみようと思い立ったわけです。


しかし、あのゴッドハンドのお墓参りなんて僕なんかが行って大丈夫なんだろうか?

お墓参りに行くと黒帯の人たちがお墓を取り囲んでいるのでないか?

と妄想に不安になりつつ、とりあえず一瞬だけ手を合わせて帰るだけなら怒られないよね。

と、行動することにしました。

護国寺は仁王像で有名なんですね。

力強い!

朝11時頃に着いたのですが、

汗だくになる程の暑さと晴天の下、驚くほど

護国寺には人が少ない。

お寺にこの静寂は非常に良いですね。

お得な気分です。

それにしても、こんなに立派な文化財が警備員もおらず、かなり無防備になっているんですね。

油をかけたりする輩もおりましたから、

少し心配になりました。


さて、本堂までたどり着き、お参りを済ませた後、

本堂の右側の裏手に大山倍達総裁のお墓がありました。


うーん。

変な妄想していただけにかなり寂しい。

まず、誰もいない。護国寺自体に参拝者が少ない。

考えてみれば、ジミヘンやジョンレノンのお墓でもあるまいし当然ですね。

次に、蜘蛛の巣が結構張ってる。

お花がないとか、失礼ながら少し汚れた印象。

手を合わせただけで帰るつもりでしたが、この状況はなんとかせねば

と、掃除セットはないので、できる限りのゴミを拾って蜘蛛の巣を取って、

お花もしょぼいものですが買いに行って、

お水を掛けて。

ってやってるうちに、僕ってよく考えたらお墓参りなんてちゃんとしてなかったなと。

仏壇に手を合わせるから良いやと思っていましたが、良くありませんね。反省。


とにかく、少し綺麗になりました。


あのゴッドハンドのお墓を掃除するとは少し誇らしい気も実はしました。


よし、手を合わせよう?

いや、ここは十字を切って、押忍だろうか?

まあ、押忍から手を合わせる方向で進めました。


えーと、まず、安らかにお眠りください。息子が空手強くなりますように、もちろん自分も、次男も今は空手やってないけど始める際はよろしくお願いします。

所属の道場が繁栄しますように。

長く空手を楽しんで続けられますように。

とか、欲張って色々お祈りしました。


本当に美しい青空で最高でした。猛暑を除けば。

荷物預けずに持ち歩いていたのでもうヘトヘト。


その後、意地でも東京を満喫してやるう!

と言うことで、靖国参拝へ。

こちらは沢山人が居ますね。

特に言葉を聞く感じでは中国の人が多い様ですね。

通常展示は時間ないので特別展示のみ。

戦後70年の特別な取組との事。


言乃葉の展示も多くありました。

いずれも英霊の様々な思いが文面から伝わり心を打たれましたが、

海軍少佐古川正崇命の言乃葉が展示してありました。

これは、確か数年前に自衛隊八尾駐屯地祭にて拝見した記憶があります。


「我はこの上もなく平和を愛するなり
平和を愛するが故に
戦いの切実を知る也
戦争を憎むが故に
戦争に参加せんとする
我等若き者の純真なる気持ちを
知る人の多きを祈る」

(一部抜粋)

以下に全文掲載がありました。

http://yamasaki-tenjin.com/blog/Guuji/entry-77.html


大山倍達総裁も空手バカ一代では特攻に行きそびれたとの話だったはず。

今を生きる我々は先人の思いも含めて生きなければなりませんね。