2015/09/19の稽古
捌き系サークルの稽古です。
捌き系と極真会館では細かい部分で基本稽古の形が異なります。
正拳突きでも、肩を入れない極真に対して捌き系は肩を入れるようですね。
あと、裏拳左右打ちも捌き系では左右に踏み込む方も見ました。
さて、移動稽古、ミット稽古のあとはスパーリングでした。
80キロオーバーの選手の攻撃はさすがに重い!
軽くと言ってるんですが、若い彼らはいつの間にかガチになってくるんですよね。
それでも、一応加減はしてくれてる?のかな?
肋骨折れた所、一応全快しているはずですが、やはり少し痛みます。
重たい攻撃をもらって少しづつビビらなくなってきたような気がする?のは気のせいかな。
御歳50歳後半の達人は「ビビって下がるからダメなんだよ。前に出て攻撃を続けなさい。相手の攻撃を横に流すんだ。だから自分は動かなくても勝手に相手が横にそれるのよ。」との事。
そうは言いますけどね…
その方はやはり基本稽古が一番大事だとおっしゃいますね。
基本稽古の重要性については、広重師範の「極真空手・城南支部 強さの秘密 (格闘技通信Selection)」がとてもわかりやすいですね。
なんか文字でかくなってしまってすみません。
腹式呼吸に順式と逆式があるなんて知りませんでしたし、理屈がストンと腑に落ちますね。
昔この本を買った時は「基礎ばっかりで倒すテクニックはないのかツマンネ」と思って埃をかぶっていたのですが、今読み返してみると、自分の浅はかさが恥ずかしい!
アマゾンのレビューに書いてある通り、基本稽古と組手の繋がりを理解できると思います。