家族で空手をする人たち

息子との道場稽古。

道場に入ると見知らぬ夫婦と黒帯の小学生。

何でも試合で負けてしまったため、稽古に来たのだとか。

お父さんとお母さんも大変ですね。

一生懸命である子供を両親が支える事は幸せだろうなと思います。

ミット稽古でその黒帯小学生に指導してやれと言われまして。

うーん。僕みたいな何の実績もない得体の知れないオレンジ帯に我が子を任せるご両親の胸中は嫌だったろうも思いますが、

捌きのサークルで身につけた技術はここの先生に高く評価されており、

基本稽古は前に立って指導し始めております。

さて、その黒帯君。

基本がなっておりません。

腰のキレが無いので攻撃が弱い。

その辺の身体の使い方の理屈をご両親に説明して、練習をしました。

ご両親は「なるほどー」と納得してらっしゃいましたけど、劇的には変化なく。

小学生ですからね。

愚直に繰り返し繰り返し練習しないと

変わりませんから、頑張ってもらいたいです。

それよりも、この支部が所属している道場の黒帯小学生たちはレベルが低いです。

基本稽古からして汚いですね。

だから型も汚いのですが、試合も弱いそうです。

他のフルコンの黒帯と較べるとレベルが落ちます。

ただし、黒帯を締めている以上、頑張ってもらうほかありません。

力になれれば良いと思います。